NPO法人はぁもにぃ永平寺 は今年度、厚生労働省の「特別支援学校卒業後における生活介護利用モデルの作成事業」に応募し、採択を受けることができました。 その取り組みの一環として、東京から下川和洋先生にお越しいただき、 朝から生活介護の活動の流れを一日かけて、見て頂き、夕方にはスタッフの研修会を行いました。 「本人さんの力でできることを、さらに増やしていくための視点」 「自己実現につながる支援の組み立て方」 について、具体的なヒントや基礎となる考え方をお話しいただきました。 先生のお話にはスタッフも興味津々。あらたなモチベーションに繋がりました。 下川先生、遠方よりお越しいただき、 そしてあたたかいご助言をいただき 心より感謝申し上げます。

１０月２２日、えちぜん鉄道に乗って福井駅前までランチへお出かけしました。 電車がゆっくりと揺れるたび、利用者さんの表情にも自然と笑顔が広がりました。 福井駅前に到着すると、大きな恐竜たちがお出迎え。 お昼ごはんは、福井西武にあるイタリアンレストランへ。 店内は落ち着いた雰囲気でゆっくり過ごせました。 この日のメニューは、チーズドリアのランチセット。 チーズの香りと美味しいデザートに利用者さんたちも満足そうに味わってくださいました。 電車に揺られ、美味しいランチをいただき、記念撮影でもたくさん笑顔が見られて、 とても楽しく、充実したお出かけの１日となりました。

はぁもにぃの畑で収穫したサツマイモを使って、“焼き芋会”を開催しました。 今回はBBQコンロを使って炭火で焼き芋作りに挑戦！！ 利用者さんと一緒にサツマイモを洗い、丁寧にアルミホイルで包みました。 炭火の熱気を感じながら、アルミで包んだサツマイモをそっと炭の上に。 焼きあがったサツマイモを開くと、中から黄金色の身がほろっとあふれ、湯気とともに甘い香りがふわり。 焼き芋はその日のおやつに食べました。 ひと口食べた利用者さんの顔には、ゆるやかな笑みが浮かんでいました。 はぁもにぃの畑で収穫したサツマイモでの焼き芋会。 季節を感じながら利用者さんと喜びを分かち合える大切なひとときです。 ご家族の皆さんや地域の方々にも、日頃よりあたたかいご支援をいただき心より感謝申し上げます。

前田和子基金 重症度等とその家族に対する支援活動助成を受けて 重度の障がいを持たれた方との避難や家庭や、避難所等での避難生活を体験するため はぁもにぃ永平寺にて一泊二日の防災宿泊体験を実施しました。 日頃、災害看護学会の看護師として被災地で活動しているはぁもにぃの看護師より 実体験に基づくお話しを聞いたり、保護者さん同士、持って来た便利グッズを紹介し合ったりしました。 今回は、電気と水のライフラインが絶たれた想定で、夕食、トイレ、就寝などを体験！ 普段と違う雰囲気ながら、家族がいてくれたり、いつものスタッフがサポートしたりで、 利用者さんたちも、適度な感覚で参加できていました。 いろんな気づきを得る事が出来た宿泊体験となりました！

はぁもにぃの畑で育てたサツマイモをみんなで収穫しました🍠 畑の土をそっと掘り起こしてみると、ひょろっとした細いお芋から、丸々と大きく育ったお芋まで、本当にいろいろな形が顔を出してくれました。 利用者さんがツルをぎゅっと握りしめ、「よいしょ」と引っぱる姿はとても逞しく、私たち職員も思わず笑顔になりました✨ 私たちもこの活動を通して、あらためて「秋が来たんだなぁ」と感じることができました。 皆さんは、どんな秋を見つけていますか？

自動車総連 福福カンパ 車両寄贈式にてスズキ エブリイ 車いす移動車を寄贈していただきました。 利用者さんの送迎は元より、利用者さんのお宅に訪問する居宅訪問型児童発達支援や相談支援、外部で開催のカンファレンス等に出向く際など、幅広い場面で使用する予定です。 本当にありがとうございました。大切に使わせていただきます。

この助成金は、故・前田和子様の遺贈によるご寄付が原資となっております。 この度、当法人では、この助成金を活用し「重症心身障がい児者(主に医療的ケア児者)の災害時に備えるための体験事業」を実施できることになりました。 心より感謝申し上げます。

8月9日(土)、今年もはぁもにぃの夏祭りが開催されました‼ 昨年は1週間を通しての開催でしたが、今年は1日限定の開催となりました。 1日限定の分、1日を通して盛大に行い、普段ご利用日でない利用者さんや利用者さんのご家族、元職員さんなど大勢の方が参加してくださいました。 色んな出店を巡ってスタンプラリーをしたり、みんなでお神輿をひっぱって事業所内外を練り歩きました。 今年の夏も暑いですが、そんな暑さにも負けない熱気で大盛況のイベントとなりました‼

5月20日に事業所内で避難訓練を行いました。 今回は地震の初動対応ということで緊急地震速報がなってからの初動対応を利用者さんも交えてみんなで話し合い、シミュレーションしてみました。 実際にやってみると「思ったよりも時間がない…！」、「この道具が使いづらい…」等、様々な意見が出てきました。 いざという時に備えて、日々の訓練や道具の管理の大切さを実感しました。

10 年目を迎えたはぁもにぃへ、クラウドファンディングを通し多くのご支援や激励を頂きありがとうございました。 お陰様でシンポジウム始め親子温泉旅行、シェアハウス視察が実施でき、これからのはぁもにぃの役割を考える機会となりました。 また、この春にホームページもリニューアルいたしました。 10 年前。「学校卒業後も、身近な地域に日中過ごせる場所がほしい」という親子の願いから、はぁもにぃが生まれました。そして、10 年が過ぎる中で、日中の時間だけでなく、家庭での暮らしにも思いを寄せ、行政、他のサービスとの協働や地域の方々のお知恵やお力を借りながら、はぁもにぃができることに取り組んでいきたいと改めて思っています。今後ともご支援ご協力どうぞよろしくお願いいたします。 クラウドファンディングご報告 ７月 シンポジウム 約 170 名の参加者と共に、ドキュメンタリー映画『普通に死ぬ』の鑑賞後、 「重度心身障がい者の暮らし」についてパネリストから話を伺いました。フロアーからは親・福祉・医療関係者、それぞれの立場から活発に意見が出されました。 ９月 生活介護温泉旅行 ８組の親子と 13 名のスタッフ・理事と共に、１泊２日。加賀温泉旅行に行ってきました。参加者８人全員が、温泉にゆっくり浸かりリラックスして過ごすことができました。また、保護者さんも温泉にエステとリフレッシュして頂きました。スタッフは、親子と同じ部屋で宿泊したことで、体位交換や吸引、発作への対応など夜間の生活を知ることができました。 11 月・１月先進地視察 福岡市の「はたけのいえ」と京都市の「マーブル」へ見学に行ってきました。重い障がいがある方が家族から離れ、ヘルパーさんや訪問看護師さんと暮らす「シェアハウス」、生活介護事業所が行う居宅介護事業等について、事業所見学と運営について学んできました。

公益財団法人洲崎福祉財団様助成により、トヨタ福祉車輌ノアを購入させて頂きました。 ありがとうございます。自宅や学校からの送迎の他に、春、初夏を見つけに、沢山お出かけしたいと思います。